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【有力馬動向】力強いアクションで硬さなし! フォーエバーヤングが米国遠征に向け始動/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年10月09日(水) 16時15分
フォーエバーヤング(9日・浜口)

 ジャパンダートクラシックを快勝したフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作)がこの日、栗東坂路で軽めの調整を行った。坂井を背に4F63秒0-16秒1と、脚慣らし程度の内容ではあったが、力強いアクションで硬さも見られなかった。大きなダメージは残っておらず、BCクラシック(11月2日・米デルマー、ダート2000m)に向けて順調に来ているようだ。

メリオーレム(9日・城谷)

 神戸新聞杯で1番人気ながら5着と期待を裏切る結果に終わったメリオーレム(牡3歳、栗東・友道)が、本番の菊花賞(20日・京都、芝3000m)で巻き返しを図る。この日の1週前追い切りでは、意欲的な3頭併せを消化。川田を背に栗東CWに登場すると、2歳馬を大きく先行させ、後ろからドウデュース(5歳オープン)に突かれる形でスタート。

 残り1Fで2歳馬をパスすると、内から伸びてきたドウデュースに食らいつき、並んだ形でフィニッシュ。ゴール前の脚色は少し見劣りしたが、6F84秒2-37秒8-11秒3(G前仕掛け)なら時計的にも文句なし。前回よりも強度の高いケイコを消化しており、本番に向けて悔いを残さない仕上がりとなった。直前は感触を確かめる程度で十分なほどの状態だ。

ヘデントール(9日・澤田)

 菊花賞(20日・京都、芝3000m)の鞍上が戸崎圭に決まったヘデントール(牡3歳、美浦・木村)。太田助手は「長丁場での乗り替わりで簡単ではないと思いますが、トップジョッキーですし、乗り難しい馬ではないので心配していません。前走、牧場から帰厩した時よりも、今回の方が状態は良くて、調教でも攻められています。それに馬も応えてくれています」と、現状を説明。全4勝を挙げているルメールからの乗り替わりでも、陣営に不安はなし。夏の上がり馬が本番で波乱を起こすか。

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提供:デイリースポーツ

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