◆
フォーエバーヤング(9日・浜口)
ジャパンダートクラシックを快勝した
フォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作)がこの日、栗東坂路で軽めの調整を行った。坂井を背に4F63秒0-16秒1と、脚慣らし程度の内容ではあったが、力強いアクションで硬さも見られなかった。大きなダメージは残っておらず、
BCクラシック(11月2日・米
デルマー、ダート2000m)に向けて順調に来ているようだ。
◆
メリオーレム(9日・城谷)
神戸新聞杯で1番人気ながら5着と期待を裏切る結果に終わった
メリオーレム(牡3歳、栗東・友道)が、本番の
菊花賞(20日・京都、芝3000m)で巻き返しを図る。この日の1週前追い切りでは、意欲的な3頭併せを消化。川田を背に栗東CWに登場すると、2歳馬を大きく先行させ、後ろから
ドウデュース(5歳オープン)に突かれる形でスタート。
残り1Fで2歳馬をパスすると、内から伸びてきた
ドウデュースに食らいつき、並んだ形でフィニッシュ。ゴール前の脚色は少し見劣りしたが、6F84秒2-37秒8-11秒3(G前仕掛け)なら時計的にも文句なし。前回よりも強度の高いケイコを消化しており、本番に向けて悔いを残さない仕上がりとなった。直前は感触を確かめる程度で十分なほどの状態だ。
◆
ヘデントール(9日・澤田)
菊花賞(20日・京都、芝3000m)の鞍上が戸崎圭に決まった
ヘデントール(牡3歳、美浦・木村)。太田助手は「長丁場での乗り替わりで簡単ではないと思いますが、トップジョッキーですし、乗り難しい馬ではないので心配していません。前走、牧場から帰厩した時よりも、今回の方が状態は良くて、調教でも攻められています。それに馬も応えてくれています」と、現状を説明。全4勝を挙げているルメールからの乗り替わりでも、陣営に不安はなし。夏の上がり馬が本番で波乱を起こすか。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ