牝馬3冠最終戦「第29回
秋華賞」(13日、京都)の追い切りが9日、東西トレセンで行われた。2冠を狙う
チェルヴィニアはWコースでスピード感たっぷりの走り。栗東滞在で調子を崩した春とは一転、美浦でじっくり調整したことで“過去最高の出来”に仕上がった。
【ルメールに聞く】
――
オークス(1着)を振り返って。
「
オークスは素晴らしい競馬でした。後方から最後にいい脚を使ってくれた。
桜花賞(13着)は残念でしたが、
オークスでいいパフォーマンスを見せてくれました」
――舞台は京都内回り芝2000メートル。
「ト
リッキーなコースだが乗りやすくていいポジションが取れる。右回りも関係ないし、反応が速いので直線が短くてもしっかり走れる。道中をリズム良く運びたいと思う」
――レースプランは?
「
桜花賞(ムルザバエフが騎乗)は少し引っかかっていて、最後は疲れてしまった印象。そのあたりを注意して騎乗したい」
――意気込みを。
「勝つ自信はある。コンディションや馬場状態もあるが、G1ホースなので毎回チャンスはあると思います」
スポニチ