◆コスタボニータ(10日・紺谷)

　月曜東京11R・府中牝馬S(芝1800m)に出走するコスタボニータ(牝5歳、栗東・杉山佳)が栗東坂路で追い切りを行った。4F54秒4(強め)をマークし、力強く駆け上がってきた。好気配が漂う。

◆コガネノソラ(10日・常木)

　日曜京都11R・秋華賞(芝2000m)に出走するコガネノソラ(牝3歳、美浦・菊沢)。クイーンSで重賞を制し、春の実績馬に再チャレンジする。師は「牧場でも乗り込んできたし、直前はエネルギーを蓄えつつ、気力を充実させるよう調整した。まだ成長途上だが、いいバネをしているし、乗りやすいタイプ。秋華賞はタフなレースになりやすいし、相手も強いが、頑張ってほしい」と期待を寄せた。

◆マルディランダ(10日・武山)

　月曜新潟11R・信越S(芝1400m)に出走するマルディランダ(牡4歳、美浦・金成)は、ここを目標に乗り込み好仕上がり。「以前よりイレ込みが改善されているし、前走の勝ち時計は優秀。昇級初戦でも」と師。ここもあっさりと通過できるはずだ。

◆ジョーブラック(10日・堀尾)

　日曜東京5R・2歳新馬(芝1600m)でデビューするジョーブラック(牡2歳、栗東・清水久、父キタサンブラック、母ジョーマンデリン)、父＆母も同厩舎で長らくオープンで活躍した筋金入りのゆかり血統とあって「この血統なので楽しみです。動きや時計も上々じゃないですか」と押田助手も大きな期待を寄せる。

◆ナチュラルライズ(10日・文元)

　初戦は好位から楽に抜け出し6馬身差の大勝を収めたナチュラルライズ(牡2歳、美浦・伊藤圭)。「時計も優秀だったし、力が違った」と師も満足そうな表情を浮かべる。月曜東京9R・プラタナス賞(ダート1600m)に出走するが、「丈夫な馬なので、ここまで十分に乗り込めた。昇級しても楽しみ」と力を込める。

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提供：デイリースポーツ