IFHA(国際競馬統括機関連盟)は10日、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングを発表。1月1日から10月6日までの主要レースが対象で、
愛チャンピオンS覇者
エコノミクス(牡3=英W・ハガス)がレーティング123
ポンドで5位タイ、
凱旋門賞馬
ブルーストッキング(牝4=英R・ベケット)は122
ポンドで8位タイに浮上した。
ブルーストッキングは牝馬の
アローワンス3
ポンドを加算すれば実質125
ポンドとなる。
首位は
ドバイワールドカップを8馬身半差で制した
ローレルリバー(牡6=UAE、B・
シーマー)で128
ポンド、
英インターナショナルS覇者
シティオブトロイ(牡3=愛A・オブライエン)が127
ポンドで2位、3位は
英インターナショナルS2着
カランダガン(セン3=仏F・
グラファール)と
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS覇者の僚馬
ゴリアット(セン4)が125
ポンドで並んでいる。
日本調教馬は
ブローザホーン(牡5=吉岡)が
宝塚記念(1着)の121
ポンド(15位タイ)で最上位。
愛チャンピオンS3着
シンエンペラー(牡3=矢作)は120
ポンドで22位タイにランクインした。
昨年は
イクイノックスが日本調教馬の歴代最高値となる135
ポンド(対象レース=
ジャパンカップ1着)で年間1位に輝いた。
▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。今年の第9回中間発表は11月14日。
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