10月12日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル=13頭立て)が、1番人気の
ナグルファル(牡、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
エピファネイア)が勝利した。勝ち時計は2分0秒7(良)。
好スタートを決めて、スッと2番手へ。道中も行きっぷりが良く、余裕ある手応えで4角を回った。直線では2着
ロードガレリアとの競り合いになったが、残り約50メートルで前に出て、半馬身差をつけた。
川田将雅騎手は「調教通りの内容だったと思います。一つ一つこれから、より良く、覚えていければ」と評価。
杉山晴紀調教師は「ゲートが速く、新馬戦ではスタートで有利に働く。
エピファネイア産駒らしくまじめすぎるところがある。だんだん競馬を覚えていって、その辺りが課題になりがち。かと言って、距離を詰めていい血統ではない。何とかこの距離で覚えていくしかない」と先を見据えた。
スポーツ報知