新潟10Rの粟島特別(3歳以上1勝クラス・芝1800m)は1番人気ナムラエイハブ(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒0(良)。2馬身半差の2着に3番人気コスモレオナルド、さらにクビ差の3着に8番人気ケイツークローンが入った。

　ナムラエイハブは栗東・長谷川浩大厩舎の3歳牡馬で、父リアルスティール、母ナムラアン(母の父エンパイアメーカー)。通算成績は10戦2勝。

レース後のコメント

1着　ナムラエイハブ(横山武史騎手)
「逃げ馬不在でしたし、良いスタートを切って、良いポジションにつけられたのが勝因だと思います。左右でバランスに差があるのが課題ですが、能力を感じる背中をしていますし、そういったところが解消されれば楽しみです」

2着　コスモレオナルド(菅原明良騎手)
「ペースが遅く、分が悪かったのですが、スタミナを感じますし地力があります。切れより渋太さを生かせる展開が合っていると思います」

3着　ケイツークローン(菊沢一樹騎手)
「良い脚を使ってくれましたし、ここ最近は安定して走っています。外回りも問題ありませんでした」

4着　サダムオプシス(永島まなみ騎手)
「もう一段前が理想でしたが、折り合いもついて、終いに良い脚を使ってくれました。1800mから2000mが合っていると思います」

5着　ヴィスマール(津村明秀騎手)
「ペースが遅くて切れ味勝負になりましたが、ラスト100mで差を詰めてきました。1800mに距離を短縮したのも良かったと思います」

ラジオNIKKEI