10月13日(日)は東京・京都の2場開催。13日の天気は東京・京都ともに晴れの予報となっている。

■秋華賞でチェルヴィニアが二冠を狙う
　京都11Rは芝2000mの秋華賞(GI)。チェルヴィニアは不利のあった桜花賞で崩れたが、オークスでは直線で突き抜けて快勝。オークス以来で休み明けになるが、仕上がりは抜かりなさそう。二冠制覇を狙う。対するは桜花賞馬でオークスでも2着のステレンボッシュ、前哨戦のローズSを鮮やかな末脚で快勝したクイーンズウォーク、紫苑Sを先行して押し切ったクリスマスパレードなど。

■東京ハイジャンプでジューンベロシティが重賞4勝目を狙う
　東京9Rは障3110mの東京ハイジャンプ。ジューンベロシティは春の中山グランドジャンプで2着、次戦の東京ジャンプSで重賞3勝目を挙げた。このメンバーなら力上位で、重賞4勝目を狙う。対するは22年の中山大障害の覇者ニシノデイジー、堅実なエコロデュエルなど。

■オクトーバーSでドゥラドーレスが復帰
　東京11Rは芝2000mのオクトーバーS(L)。菊花賞4着のあと、続く江の島Sで快勝するも、脚部不安で休養していたドゥラドーレスが約1年4カ月ぶりに登場。順調に乗り込まれていて、ここは久々でも注目が集まる。対するは函館記念2着のグランディア、重賞ホースのラヴェルなど。

■テレビ静岡賞にナスティウェザーなど好メンバーが揃う
　東京10Rはダート1400mのテレビ静岡賞(3勝)。前走で2勝クラスを圧勝した3歳馬ナスティウェザーがここも勝ってオープン入りするか。対するは2連勝中のエストレヤデベレン、姫路でデビューしてから3連勝、JRAに転入後も2連勝中で負けなしのユキマルなど。

■アカイトリノムスメCでセクシーブーケが4連勝を狙う
　京都10Rはダート1800mのアカイトリノムスメC(3勝)。未勝利から3連勝中のセクシーブーケが4連勝でのオープン入りを狙う。同じく連勝中のレアンダーとの対決に注目したい。

■もみじSで愛国産馬マックアルイーンの無傷2連勝なるか
　京都8Rは芝1400mのもみじS。新馬戦を逃げて圧勝した愛国産馬マックアルイーンの無傷2連勝なるか。対するは同条件の新馬戦を勝っているインフローレ、小倉2歳S10着からの巻き返しを期するジャスパーディビネなど。

■東京5Rの新馬戦でスキルヴィング半妹ライネリーベがデビュー
　東京5Rは芝1600mの新馬戦。23年の青葉賞を勝ったスキルヴィング(父キタサンブラック)の半妹でサトノダイヤモンド産駒のライネリーベが北村宏司騎手でデビューする。

■京都5Rの新馬戦でジオグリフの半弟コリカンチャなどがデビュー
　京都5Rは芝1800mの新馬戦。22年の皐月賞馬ジオグリフ(父ドレフォン)の半弟でブリックスアンドモルタル産駒のコリカンチャが団野大成騎手でデビューする。また、同レースでは18年フローラSを勝ったサトノワルキューレ(父ディープインパクト)の半弟でロードカナロア産駒のマテンロウカナロアも横山典弘騎手でデビューする。

■帯広競馬でナナカマド賞
　ばんえい帯広競馬場では2歳重賞のナナカマド賞が20時に行われる。