【V
チューバーエクアのポチッと高評価】こんにちは、エクアです。
桜花賞馬
ステレンボッシュは追い切りの陣営コメントがいまひとつ、
オークス馬
チェルヴィニアは13着の
桜花賞と同じ休み明け、遠征の右回り。クラシックホースに対して重箱の隅をつついて難癖をつけた程度の懸念ですが、「2強」で盤石とは言い切れません。
◎
クイーンズウォーク。
実はこの馬も1週前追いで「正直良くなかったです」と鞍上(川田)が語り、不穏な空気が漂いました。大型牝馬が休み明けで抜群パフォーマンスを見せての中3週。気性的にピリピリする面もあり、反動が気になる過程だったことも確か。手前をうまく転換できなかったのもムキになる馬の特徴です。「リズム重視で乗った」という鞍上の言葉も、そうしたメンタル面をケアしたものと思われます。
不安を一掃したのが最終追い。坂路4F57秒0〜ラスト12秒8と時計は平凡ですが、気がはやることなく落ち着き十分。松岡助手は「課題をクリア」として「点と点が線でつながった気がする」と言います。あまりにも付与されてからの手前転換がスムーズで何回も調教を見てしまいました。つまり点と点を線でつなげる調教とは、1週前に馬自身のリズムで走らせ、最終追いで操縦性を高める。このレベルの馬はフィジカルでの大きな進歩は必要ありません。メンタルの充実が陣営の求めるところでしょう。
京都の内回りが向くとは思いませんし、内枠も
桜花賞、
オークスと苦い思い出が残ります。その敗戦を分析した上での操縦性とメンタル重視の仕上げに1票を投じたいと思います。
パカラッチェ!(V
チューバー)
スポニチ