「
秋華賞・G1」(13日、京都)
オークス2着以来となる
桜花賞馬
ステレンボッシュ。8枠14番と外枠からのレースとなるが、最後の一冠は譲れない。直前の様子を陣営の田村亮平助手に聞いた。
◇ ◇
-12日は角馬場から栗東坂路で4F68秒5。
「イライラすることなく通常通り。女の子なのに大したもの。何の心配もない。
オークスの前日もうなっていたけど、きょうも抑えさせてくれました」
-追い切りは少し遅れる形になった。
「みんな心配するけど、
オークスもちょっと遅れたし、ケイコですごく良く見せるタイプじゃない。栗東CWの自己ベストだし、いいなーって思っていますね。競馬に行くと大丈夫」
-
オークスは落鉄の影響もあった。
「偶発的なもので運が悪かった。頑張っていい競馬をしてくれたし、馬のせいではない。あんなに苦しいポジションで大したもの。みんなに壁をつくられてマークされて厳しかったと思う」
-枠は8枠14番。
「内過ぎるのも良くないと思っていたから。14でしょ?7枠と思えば。マークされなくていい」
-
オークス以来のぶっつけ本番。
「馬が対応してくれるのを願うばかり。
桜花賞も4カ月あいて走れていたから。春は芯が出てくれたらいいなと思っていたけど、そういうのが出てきた。夏を越して、大人っぽく、ボリュームがついた感じ。背中もドシッとして。体幹がしっかりして、バネが利いているし。(国枝)先生も“春よりしっかりしたな”て言うし、戸崎(圭)君も“力強さが出ましたね”と」
-抱負を。
「関東のリーディングが何とかしてくれるでしょう」
提供:デイリースポーツ