東京4Rのメイクデビュー東京(芝1400m)は3番人気レモンバーム(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。2馬身半差の2着に1番人気フリッカージャブ、さらに1馬身1／4差の3着に6番人気ポッドベルが入った。

　レモンバームは美浦・嘉藤貴行厩舎の2歳牝馬で、父ジョーカプチーノ、母フライングメリッサ(母の父ダンスインザダーク)。

レース後のコメント

1着　レモンバーム(M.デムーロ騎手)
「強かったです。真面目でしたし、外枠も気にしていませんでした。上手に出て、展開もよかったです」

2着　フリッカージャブ(三浦皇成騎手)
「気性もしっかりしてすごくいい馬です。競走馬として走る要素を備えています。先々はダートも含めて考えてもいいのかもしれませんが、初戦からセンスいいレースをしてくれました。最後は切れ負けしましたが、目標になったぶんもあったと思います。スピードがありますし、楽しみな馬です」

3着　ポッドベル(杉原誠人騎手)
「まだ緩さがあり、ウッドチップの調教では動き切れておらず半信半疑でしたが、芝では綺麗なストライドで走っていました。緩さを残すなかで最後まで踏ん張ってくれました。良化の余地があり、今の時点でこれだけやれれば楽しみです」

5着　グレートシューター(松岡正海騎手)
「調教で動いていたので期待していました。勝負にいくレースをしましたが、腰にまだ甘さを残していて、マイペースで乗ったほうがよかったかもしれません。良くなる要素がたくさんありますし、今後に期待です」

ラジオNIKKEI