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【東京ハイジャンプレース後コメント】ジューンベロシティ高田潤騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年10月13日(日) 18時00分
 東京9Rの第26回東京ハイジャンプ(障害・3歳以上J・GII・芝3110m)は1番人気ジューンベロシティ(高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分24秒8(良)。2馬身差の2着に3番人気エコロデュエル、さらに3馬身差の3着に4番人気オールザワールドが入った。

 ジューンベロシティは栗東・武英智厩舎の6歳牡馬で、父ロードカナロア母アドマイヤサブリナ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は35戦8勝。

レース後のコメント

1着 ジューンベロシティ(高田潤騎手)
「休み明けでしたが、中山大障害に行くことを逆算してこのレースを選びました。間隔が開いて難しい調整だったと思いますが、早めに厩舎へ入れてもらい、普段の調教から大変な馬を陣営、スタッフがうまく調整してくれました。毎回毎回が大事なレースですが、今回はしっかり作ってどんな競馬ができるかというところでしっかり力を出してくれて、調教の幅も広がりました。

(中山大障害まで)期間がありますから、陣営と話し合って(馬を)作っていきたいです。色々な競馬ができますし、春のJ・GIでは2着でしたから、いかに自分の力が出せるか、リズム良く走れるかだと思います」

2着 エコロデュエル(草野太郎騎手)
「前走は怪我をしてしまい乗れなかったので、阪神スプリングジャンプ以来の久しぶりの騎乗でした。プラス体重は成長分が大きかったです。競馬っぷりがいつになく良く、乗っている本人が一番びっくりしました。飛びながら前を射程に捉えて...という競馬を目指してエコロデュエルとは付き合ってきたので、感動しました。

 道中、少しずつ脚を使ってしまうので、時たま繰り出す爆発力は削がれますが、障害はこの方が安定すると思います。こういう競馬ができるようになってきたのはかなり良いと思います。成長を感じる一戦でした。ジューンベロシティには負け続けているので、次、頑張ります」

3着 オールザワールド(森一馬騎手)
「夏場に牧場で良い過ごし方をしていたようで、そのおかげで良い状態で帰ってきて、また厩舎の方と色々相談をしながら良い状態で出走することが出来ました。重賞勝ち馬を相手に遜色ない競馬をして頑張ってくれていますし、これからさらに良くなってくると思います」

4着 ニシノデイジー(五十嵐雄祐騎手)
「ゲートで少し遅れることがあるのですが、今日のゲートは普通くらいでした。東京コースで周りも速く、自分のリズムを守った位置で競馬をしたいと思い、あの位置になりました。62kgを背負っていたぶんもあるのかなと思います。以前は折り合わなかったのですが、今は折り合うので、それが良いのか悪いのかわかりません。これを叩いて次は中山だと思っています。中山の方がニシノデイジーの良さが生きるコースと距離だと思うので、次は巻き返せるようにやっていきます」

5着 ケイティクレバー(大江原圭騎手)
「久々のレースでしたが、障害はノーミスでいけました。リズムを考えると途中から動いていっても良かったかもしれません。ただ、逃げた馬の後ろにはまってしまう感じで少し動きづらいところもありました。それでも終いもバタバタにならずによく頑張ってくれたと思います。今日は久々の休み明けだったので、使って次は良くなると思います」

ラジオNIKKEI

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