馬に携わる人たちが馬に感謝する日「サンクスホースデイズ」が14日の東京競馬場で開催され、競馬博物館「馬の学び舎
ミュージアムホール」ではJRA元調教師の
藤沢和雄氏、角居勝彦氏によるトークショーが行われた。
「私が関わった馬たち」というテーマでは、藤沢氏が17年ダービー馬
レイデオロとの思い出を振り返り、一方の角居氏は厩舎を開業して間もない頃、藤沢氏から譲り受けた
ゴールドレジェンドという馬に助けられたという逸話を披露した。
また、石川県珠洲市で引退馬の支援活動を行っている角居氏は被災地での近況を報告。「地震で大変でしたが、土地が空いたところも多く、馬の居場所は増えている。珠洲市で成功の形を作りたい」とさらなる活動に意欲。抽選で選ばれた約100人のファンが名トレーナーの話に聞き入った。
提供:デイリースポーツ