盛岡競馬の「第37回
マイルチャンピオンシップ南部杯」(Jpn1)は14日、12Rで行われ、1番人気の
レモンポップ(牡6=田中博)が好スタートから逃げ切って1着。昨年に続く連覇を達成し、前走の6月
さきたま杯(浦和)に続く5回目のJpn1・G1制覇となった。2着に2番人気の
ペプチドナイル、3着は10番人気の
キタノヴィジョンが入り、3連単<1><14><11>は6060円(18番人気)だった。
ペプチドナイルにマークされる形で道中は逃げたこともあり、レース後の表彰式で坂井は「ヒヤヒヤしました。危なかったけど、無事に勝てて良かったです」と一息つき、続けて「負けないと思ってたけど、この馬の走りをすれば大丈夫だと思ってましたし、強かったです」と、あらためて相棒を称賛。
レース後のウイニングランで右手を高々と上げ、ファンの声援に応えた坂井は「最高の気分でした。去年も同じ形で勝たせていただいて、1年ぶりに“ただいま”っていう感じであいさつしました」と連覇の喜びを分かち合った。
最後に「まだ僕はこの馬で日本では負けてないですし、この馬と乗る時は毎回勝つために乗ってます。
レモンポップの応援よろしくお願いします」と力強く締めくくった。
スポニチ