大物の予感あり。
日本ダービー馬を2頭輩出している最強タッグの
パーティハーン(牡2、栗東・
友道康夫厩舎)が、日曜京都5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。
パーティハーンは父
Wootton Bassett、
母グリーンバナナズ、母の
父Green Tuneの血統。父はG1馬を次々に輩出している欧州のトップサイアー。一方の母系も素晴らしく、全姉のアウダーリャ(
Audarya)は20年に米G1・BCフィリー&メアターフ、仏G1・ジャンロマネ賞を制している。昨年のセレクトセール1歳で2億7000万円(税抜)で取引された。
1週前のCW追いには
川田将雅騎手が騎乗し、6F80秒8-1F11秒2の好時計をマーク。今週の坂路でもラスト1F11秒9を刻み、非凡な素質をアピールしている。金子真人オーナーと友道厩舎のタッグは2頭の
日本ダービー馬、
マカヒキと
ワグネリアンでお馴染みの超強力タッグ。それだけに尚更、要注目の初陣となる。