◆ミライヘノブーケ(17日・文元)

　初戦は鮮やかな逃げ切り勝ちを収めたミライヘノブーケ(牝2歳、美浦・伊藤大)。「福島の千二で、いいスピードを見せてくれた」と師も納得の表情を浮かべる。日曜東京6R・2歳1勝クラス(芝1400m)を出走するが、「今週の動きが良かったので、予定を前倒しした。坂と距離さえ克服できれば」と期待を寄せる。

◆キングノジョー(17日・武山)

　1週前追い切りでデンクマール(14日に新馬勝ち)、南部杯を制したレモンポップと併せて後者を突き放す絶好の動きを見せたキングノジョー(牡2歳、美浦・田中博、父シルバーステート、母パレスルーマー)が、土曜東京5R・2歳新馬(芝2000m)に出走する。山崎助手は「兄ジャスティンパレス同様、本当に良くなるのは先ですが、馬体のシルエットがきれいな馬で、運動神経が良く、心肺機能も高い」と高評価。断然の1番人気になりそうだが、レースぶりに注目したい。

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提供：デイリースポーツ