「
天皇賞(秋)・G1」(27日、東京)
秋初戦に向けて順調そのものだ。
宝塚記念以来の実戦となる
ドウデュースは17日、
武豊を背に栗東CWで3頭併せ。
ジュンライデン(2歳1勝クラス)、
アドマイヤビルゴ(7歳オープン)を前に置いて最後方から追走すると直線では鋭い伸び脚を見せ、僚馬を抜き去った。
タイムは7F95秒3-36秒3-11秒0。感触を確かめた
武豊は「相変わらずいいですね。馬場も重かったけどいい動きでしたし、普通じゃないですね。言うことなく全ていいです」と絶賛した。
今年は
ドバイターフ5着、
宝塚記念6着。思うような結果を出せていないが、鞍上は「春は馬っ気がすごかったけど、収まっているのは良かったですね。動き自体はいつもいいですし、落ち着いています。今年の2戦が力を出せていないので人馬ともにモヤモヤがたまっているというか、今度こそですね」と巻き返しへ闘志を燃やした。
提供:デイリースポーツ