◆第85回
菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月19日、栗東トレセン
キャリア3戦での
菊花賞制覇を目指す
ウエストナウ(牡3歳、栗東・
佐々木晶三厩舎、父
キズナ)は坂路を64秒2―15秒5で流した。活気があり、馬もフレッシュなのがうかがえる。中尾助手は「疲れも残らず、いい状態ですね。使った上積みも十分に感じます」と好感触を伝えた。
前走は不利もあり、11着に負けてしまった。「前走は休み明けですかね。ここ(
菊花賞)に向けての仕上げでもありましたから」と同助手は敗因を挙げた。CWコースでの1週前追い切りでは自己ベストとなる、6ハロン77秒1―11秒5で動いている。能力全開ならもっとやれていい馬だ。
スポーツ報知