「
富士S・G2」(19日、東京)
4番人気の
ジュンブロッサム(牡5歳、栗東・友道)が中団で脚をためると、直線は大外を力強く伸びて差し切り、重賞初制覇を飾った。2着は1番人気の
ソウルラッシュ、3着に9番人気の
ロジリオンが入った。2番人気の
セリフォスは4着だった。勝ち時計は1分32秒1(良)。
戸崎圭は「ゲートがちょっと課題かなと思っていたのですが、うまく出てくれて、イメージ以上の競馬ができました。狙っていた所よりもいい位置でレースができましたし、前走もそうですが、最後はいい脚を持っていますからね」と相棒をたたえた。この勝利でマイルCS(11月17日・京都)の優先出走権もゲット。「フットワークの柔らかみが良くなりました。(G1でも)楽しみですね」とさらなる飛躍を期待した。
提供:デイリースポーツ