「新馬戦」(19日、東京)
圧倒的1番人気に支持された
キングノジョー(牡2歳、父
シルバーステート、
母パレスルーマー、美浦・田中博)が、最速上がりで2馬身半突き抜けて初陣を飾った。昨年の春盾覇者
ジャスティンパレスの半弟で、23年1歳セレクトセールでは3億1000万円(税抜き)の高値がついた期待馬だ。ルメールは「いい瞬発力を見せてくれました。距離も持つと思うし、いい馬ですね。楽しみです」と将来性を高く評価。田中博師も「いろいろと勉強できた。難しいレースを勝てたのはセンスでしょう。距離は長い方がいいし、操作性を磨いていきたい」と、さらなる飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ