東京26日のメインは2歳牝馬G3「第13回
アルテミスS」(芝1600メートル)。歴代優勝馬からは
リスグラシュー、
ラッキーライラック、
ソダシ、
サークルオブライフ、昨年は
チェルヴィニアと後のG1馬を多数輩出している出世レースで目が離せない。今年も素質馬がズラリと集結した。
注目は中山新馬を完勝した
ブラウンラチェット。好位で折り合って、楽に抜け出す好内容V。半兄に今春
ケンタッキーダービー3着
フォーエバーヤング(父
リアルスティール)がいて、血統的にも奥が深い。広い東京コースに替わり、さらに底力を引き出せそうだ。
2戦目で勝ち上がった
シホリーンは2戦とも上がり3F最速を記録している切れ者。こちらも東京で切れがさらに生きてくる。
クローバー賞2着の
ミリオンローズは東京マイルで新馬V。安定して走れているのは強みだ。新潟で勝ち上がった
マイエレメント、ミストレスはまだ伸びしろがありそうで楽しみ。
スポニチ