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【菊花賞レース後コメント】アーバンシック C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年10月20日(日) 19時43分
 京都11Rの第85回菊花賞(3歳GI・芝3000m)は2番人気アーバンシック(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分4秒1(良)。2馬身半差の2着に4番人気ヘデントール、さらにハナ差の3着に7番人気アドマイヤテラが入った。

 アーバンシックは美浦・武井亮厩舎の3歳牡馬で、父スワーヴリチャード母エッジースタイル(母の父ハービンジャー)。通算成績は7戦4勝。

レース後のコメント
1着 アーバンシック(C.ルメール騎手)
「スタートはいつも通りちょっと遅かったです。彼の走り方は変わりありませんでした。3000mは長いですし、最初はゆっくり、自分のリズムを見つけないといけませんでしたが、1周目の後にポジションを上げていくことが出来ました。

 ずっと良い感じでしたし、馬の能力をよく知っていたので自信を持って乗りました。途中息が入ってずっと冷静に走っていたので、加速した時に勝てると思いました。加速してから頭を上げる所がありましたが、よく頑張ってくれました。

 ポテンシャルが高い馬で、秋になって大人になりパワーアップしました。またGIでいい結果を出せると思います」

2着 ヘデントール(戸崎圭太騎手)
「体調も良く返し馬の感じも良かったです。ただゲート入りでごねたのでその点の精神状態はどうだったかですね。レースは思ったより折り合いがつきました。ムキになることなく、ポジションを上げてもいいなと思うほどでした。

 距離は大丈夫だと思っていました。流れの中で丁度いい手応えでした。リズムよくいけました。直線も伸びてくれました。勝ちきれなかったことだけが残念です」

3着 アドマイヤテラ(武豊騎手)
「やりたいレースはできました。4コーナーも最高のポジションで回ってこれました。最後は決め手の差が出ましたね。でも十分力は出していました」

4着 ショウナンラプンタ(鮫島克駿騎手)
「悔しいです。これまで毎日接して厩舎スタッフ、牧場の方と課題に取り組んで来ました。今日もいい走りでやりたかった競馬はできました。ダービー馬も出ていましたし、その中で世代トップクラスの力は示せたと思います。

 現在は課題克服の途上です。完成した時は凄い馬になると思います。今後も共に歩んでいければと思います」

5着 ビザンチンドリーム(A.シュタルケ騎手)
「道中、リラックスして走ってくれました。よく5着まで来てくれました」

6着 ダノンデサイル(横山典弘騎手)
「1周目でごちゃついてしまいましたが、競馬だから仕方ないです。それでも馬は成長を見せてくれました。最悪の流れの中、6着まで良く頑張ってくれました。これからの馬だと思います」

7着 シュバルツクーゲル(松山弘平騎手)
「枠も外めでなかなか壁も作れませんでした。返し馬からテンションも高く、レース自体もおさまりにくかったです。その中でよく踏ん張ってくれました。馬は本当に良く頑張ってくれました」

8着 ハヤテノフクノスケ(岩田望来騎手)
「3コーナーでごちゃついて、不完全燃焼になりました。距離は長い方がいいです。これからの馬です」

9着 エコロヴァルツ(岩田康誠騎手)
「結果論ですが、折り合いを気にしすぎました。もっと積極的に乗るべきでした」

10着 アレグロブリランテ(横山和生騎手)
「良く頑張ってくれました。距離が長めでもしっかり頑張ってくれました」

12着 ミスタージーティー(坂井瑠星騎手)
「いいポジションを取れましたが、最後は脚が上がりました。よく頑張ってくれました」

13着 メリオーレム(藤岡佑介騎手)
「急遽の乗り替わりでしたが、直前で川田将雅騎手から話も聞けました。いいイメージを持ってレースにはいけました。向正面で勝ち馬と動いていければ理想的でしたが、そこで置かれる形になった分ですね。成長してきそうな馬です。まだまだ良くなると思います」

14着 コスモキュランダ(M.デムーロ騎手)
「出遅れましたが、スムーズに上がっていきました。3コーナーで内の馬を気にして噛んでいましたが、そのあとは折り合いがつきました。向正面から上がっていきましたが、最後の直線は伸びませんでした。走り方がバラバラになってしまいました」

16着 メイショウタバル(浜中俊騎手)
「ゲートまでうまくいきましたし、テンションも良かったです。ゲートも出てから触らずに行きました。下りで掛かりだしたので、最初の直線に向いて、途中から行く形も考えました。途中から行く馬もいて、出入りが激しくなり、馬が嫌になってしまったようでした。今日は展開も先行馬には向かず、厳しいレースになりました」

ラジオNIKKEI

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