GI・3勝馬の
ドウデュース(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)が、
天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)で史上7頭目の4年連続
JRA・GI制覇に挑む。
ドウデュースは
父ハーツクライ、
母ダストアンドダイヤモンズ、母の
父Vindicationの血統。母は米で重賞2勝。12年のBCフィリー&メアス
プリントで2着の実績がある。
ここまで14戦6勝。21年の
朝日杯FS、22年の
日本ダービー、昨年の
有馬記念を制覇。勝つ時と負ける時の差が激しいが、ガチッと噛み合った時の破壊力は相当なものがある。今年は
ドバイターフが5着、
宝塚記念が6着だが、前者は直線で前が壁になる不利があったので参考外。後者も道悪が堪えたもので決して力負けではない。攻めの動きを見る限り、衰えは全くなく、今回は結果が欲しい一戦となる。
4年連続の
JRAG1制覇となれば、
メジロマックイーン、
メジロドーベル、
アグネスデジタル、
ウオッカ、
ブエナビスタ、
ゴールドシップに続き、史上7頭目の偉業となる。並み居る名馬に肩を並べる勝利を期待したい。