◆第170回天皇賞秋・G1(10月27日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月21日、栗東トレセン
集大成のラストシーズンに臨む
ドウデュース(牡5歳、栗東・
友道康夫厩舎、
父ハーツクライ)が着々と態勢を整えている。1週前のCWコースでは
武豊騎手が騎乗して、7ハロン95秒3―11秒0で併走馬を大きく突き放した。
「(今年の)ドバイの芝コースで追い切った時にめちゃくちゃいいなと思ったけど、今回はその時よりよさそうです」と前川助手は説明する。その状態のよさはレジェンドも感じている様子。1週前追い切りを終えると、前川助手に「あきれたわ」と驚きの言葉を伝えたという。「まだまだ若いですね。若い頃は速いところにいくと、ブレたりしていましたが、今は毎回同じフォームで走れています」と同助手。万全の状態で復活Vを狙う。
スポーツ報知