夏に
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスSを制し、
ジャパンC(11月24日、東京)に予備登録済みの
ゴリアット(セン4=仏F・
グラファール、父
アドラーフルーク)が20日、パリロンシャンでコンセイユドパリ賞(G2、芝2200メートル)に出走。半馬身差Vで日本遠征に弾みをつけた。
6頭立て。道中3、4番手で脚をためて直線、内で食い下がるハミッシュを退け、人気に応えた。レース後、地元
メディアの取材に
グラファール師は「クリストフ(スミヨン)がうまく乗ってくれて、いい競馬ができた。
ジャパンCで勝つための準備をしないといけないし、今日のレースはその一部だった」と収穫を強調。
キングジョージでは後の
凱旋門賞馬
ブルーストッキングを2着に負かしている。9月22日のオイロパ賞(ドイツ)を脚元の膿瘍(のうよう=うみがたまった状態)で回避したが軌道を修正した。
ディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4=愛A・オブライエン)を合わせ、欧州のビッグネームが日本にやって来る。
スポニチ