◆第170回
天皇賞(秋)・G1(10月27日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月22日、栗東トレセン
ベラジオオペラ(牡4歳、栗東・
上村洋行厩舎、父
ロードカナロア)が、17年
キタサンブラック以来の同一年、
大阪杯と
天皇賞・秋の古馬2000メートルG1連勝に挑む。この日は坂路を63秒3―14秒9。「涼しくなってきて、この馬にとってはいいですね」と月野木助手はうなずいた。
3歳時は馬体重に気にしながらの調整だったが、古馬になって体質強化。前走の
宝塚記念は12キロ増での出走となり、デビュー後では最も重い518キロだった。現在は530キロ前後をキープしており「追い切るごとに減らなくなりましたし、馬体がしっかりしてきた」と同助手は成長ぶりに目を細めていた。
スポーツ報知