11月3日(日)に京都競馬場、ダート1800mで行われる、
みやこステークス。ここに出走を予定している馬が今朝23日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。
札幌記念以来となる
ドゥラエレーデ(栗東・
池添学厩舎)は1回目のハローが終了した直後のCWで
北村友一騎手が跨って、単走での追い切り。向正面から良いリズムでラップを刻んでいくが、5F標識では14秒を切るラップだったので、少し速いかなというスピード感。ただ、馬自体はかなり余裕を持って走ることができている。
そんなこともあって、最後の直線へ向いてからも脚色は余裕。時計は6F78.6〜5F64.4〜4F50.5〜3F36.7〜2F23.4〜1F11.9秒と全体時計が速い上に終いもしっかりしており、追い切りの動きに久しぶり感はない。
エルムSが1年以上の休養明けだった
プロミストウォリア(栗東・
野中賢二厩舎)は、朝一番のCWで
西村淳也騎手が騎乗。馬場入りは一番だったので、周囲には馬がいない状況で走り始める。
向正面で少し行きたがるようなところも見せたので、ラップがちぐはぐになるところもあったが、折り合いを欠くというほどではない。最後の直線はそれほど速いラップを刻んでいないが、それは脚の使い方のキャラ的なものが影響している。時計は6F81.3〜5F66.1〜4F52.2〜3F38.1〜2F24.5〜1F12.4秒としっかり負荷がかけられた内容となっている。
(取材・文:井内利彰)