来月4日(祝月)に
佐賀競馬場、
門別競馬場で行われる「JBC競走」をPRするため、佐賀競馬の
キャラバン隊が23日、netkeiba編集部を訪問。直近に迫ってきたビッグイ
ベントをPRした。
地方競馬初のアイドルグループ「UMATENA(ウマテナ)」のメンバーから、有村のあさん、望月琉菜さん、垂水愛莉さんの3名が来社。JBCに向けて有村さんは「2月のデビュー当時はJBCと聞いてもピンと来なかったが、大きなイ
ベントと知り、近づくにつれ楽しみになった」、望月さんは「UMATENAのファンの方にも、競馬好きの方にも、どちらにも楽しんでもらえたら」、垂水さんは「これまでで一番多くの方がいらっしゃると思う。全国のファンに佐賀競馬やUMATENAのことを知ってほしい」と、それぞれが思いや意気込みを語った。
全国から実力馬がそろう一戦。注目馬について垂水さんは「
JBCレディスクラシックの
グランブリッジです。佐賀出身の川田騎手とのタッグも楽しみ」と回答。望月さんは「ス
プリントでは佐賀の
テイエムフェローを中心に、
イグナイターや
アラジンバローズに頑張ってほしい」と地方馬にエールを送る。有村さんは
JBCクラシックの
ノットゥルノをチョイス。「私たちがプレデビューした
佐賀記念の日に勝った馬なので、思い入れがあります」とエピソードを話した。
佐賀県競馬組合の飯田健史さんは門別で行われる
JBC2歳優駿についてアピール。「来年のダート三冠を歩む馬や、
ケンタッキーダービーに挑戦する馬がいるのかなと、ぜひ好きな血統や馬を見つけて、楽しんでほしい」と話した。またホッカイドウ競馬とはJBCに向けて連携を強化しており、「YouTube番組で出演者を交換したり、場内売店を出張展開している。佐賀も門別も盛り上がれば」と期待を込めた。
九州唯一の
地方競馬である
佐賀競馬場のおすすめポイントについて、望月さんは「グルメも魅力です」と強調。イチオシは“八起キャンデー”だといい、「佐賀に来ないと食べられません! あずき感が強くて美味しいです」と笑顔を見せた。七転び八起きにも通じ、勝負事にも縁起が良さそうだ。そして、有村さん、垂水さんは「距離の近さ」を共通のキーワードに挙げた。「出走する人馬との距離が近いことはもちろん、場内で売店スタッフやファンの方から声をかけていただくことも多く、とても温かくて素敵な場所です」と有村さんははにかんだ。
飯田さんは「来場される方、インターネットで馬券を買われる方、
門別競馬場のお客様含めて全員でJBCを創っていきたい。終わったあとに『今年の佐賀・門別のJBC良かったね』とファンに思ってもらえるようにしたい」と、来る大一番へ意気込みを語った。