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【有力馬動向】乗り込み十分プロミストウォリア 気配はひと追いごとに上昇中/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年10月23日(水) 17時32分
ボルドグフーシュ(23日・浜口)

 23年の天皇賞(春)6着後、長期休養に入っていたボルドグフーシュ(牡5歳、栗東・宮本)が、この日の栗東坂路で4F54秒8-12秒8を記録。まだ動きが重く、反応し切れていなかったが、しっかりと負荷をかけられて順調に再始動ができた様子だ。22年の菊花賞有馬記念でともに2着と好走した実力馬。ここからの変化を楽しみに待ちたい。

レガレイラ(23日・澤田)

 エリザベス女王杯(11月10日・京都、芝2200m)へ出走予定のレガレイラ(牝3歳、美浦・木村)がこの日、美浦Wで追い切りを行った。太田助手は「きょうの追い切りは帰厩して1本目になりますが、動きは良くメリハリの利いた走りでした。今回追ったことが来週へどう反映されるか」と説明する。「前走(ローズS5着)は位置取りの差が出ました。ゲートを出た後の1、2歩目はしっかり出ていましたし、最後は脚を使って次につながるレースができたと思います」と語っていた。

アマンテビアンコ(23日・石渡)

 4月大井のJpnI・羽田盃を制した後、戦列を離れているアマンテビアンコ(牡3歳、美浦・宮田)が帰厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がり、ラスト2Fは15秒2-15秒3と大きめに流した。力感十分のフットワークで今後、どんな良化曲線を描いていくか。

◆ハピ(23日・城谷)

 休み明けのシリウスSで10着に終わったハピ(牡5歳、栗東・大久保)がこの日、みやこS(11月3日・京都、ダート1800m)へ向けて、新たにコンビを組む幸を背に、栗東CWで1週前追い切りを行った。2馬身ほど先行する僚馬アウトレンジ(4歳オープン)を追走。徐々にラップを上げて直線に向くと、ゴール前の激しい追い比べでしぶとく先着を果たした。タイムは6F82秒1-36秒2-11秒2。前夜からの降雨で馬場が少し重たかったことを考慮すれば、上がりは上々で、一度叩いた効果は十分だ。もう少し馬体に丸みが戻ってくればベストだが、随分と復調していることだけは間違いない。

プロミストウォリア(23日・竹原)

 みやこS(11月3日・京都、ダート1800m)に出走予定のプロミストウォリア(牡7歳、栗東・野中)がこの日、西村淳を背に栗東CWで1週前追い切りを行い6F81秒3-38秒1-12秒4(馬なり)を記録。エルムS7着以来の実戦ながら、十分に乗り込まれて太め感は皆無だ。動きに活気があり、気配もひと追いごとに良化している。

アサカラキング(23日・常木)

 1番人気に支持された14日の信越Sで8着に敗れたアサカラキング(牡4歳、美浦・斎藤誠)は、阪神C(12月21日・京都、芝1400m)を目標に調整される。

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提供:デイリースポーツ

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