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ボルドグフーシュ(23日・浜口)
23年の
天皇賞(春)6着後、長期休養に入っていた
ボルドグフーシュ(牡5歳、栗東・宮本)が、この日の栗東坂路で4F54秒8-12秒8を記録。まだ動きが重く、反応し切れていなかったが、しっかりと負荷をかけられて順調に再始動ができた様子だ。22年の
菊花賞、
有馬記念でともに2着と好走した実力馬。ここからの変化を楽しみに待ちたい。
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レガレイラ(23日・澤田)
エリザベス女王杯(11月10日・京都、芝2200m)へ出走予定の
レガレイラ(牝3歳、美浦・木村)がこの日、美浦Wで追い切りを行った。太田助手は「きょうの追い切りは帰厩して1本目になりますが、動きは良くメリハリの利いた走りでした。今回追ったことが来週へどう反映されるか」と説明する。「前走(
ローズS5着)は位置取りの差が出ました。ゲートを出た後の1、2歩目はしっかり出ていましたし、最後は脚を使って次につながるレースができたと思います」と語っていた。
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アマンテビアンコ(23日・石渡)
4月大井のJpnI・
羽田盃を制した後、戦列を離れている
アマンテビアンコ(牡3歳、美浦・宮田)が帰厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がり、ラスト2Fは15秒2-15秒3と大きめに流した。力感十分のフットワークで今後、どんな良化曲線を描いていくか。
◆ハピ(23日・城谷)
休み明けの
シリウスSで10着に終わったハピ(牡5歳、栗東・大久保)がこの日、
みやこS(11月3日・京都、ダート1800m)へ向けて、新たにコンビを組む幸を背に、栗東CWで1週前追い切りを行った。2馬身ほど先行する僚馬
アウトレンジ(4歳オープン)を追走。徐々にラップを上げて直線に向くと、ゴール前の激しい追い比べでしぶとく先着を果たした。タイムは6F82秒1-36秒2-11秒2。前夜からの降雨で馬場が少し重たかったことを考慮すれば、上がりは上々で、一度叩いた効果は十分だ。もう少し馬体に丸みが戻ってくればベストだが、随分と復調していることだけは間違いない。
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プロミストウォリア(23日・竹原)
みやこS(11月3日・京都、ダート1800m)に出走予定の
プロミストウォリア(牡7歳、栗東・野中)がこの日、西村淳を背に栗東CWで1週前追い切りを行い6F81秒3-38秒1-12秒4(馬なり)を記録。
エルムS7着以来の実戦ながら、十分に乗り込まれて太め感は皆無だ。動きに活気があり、気配もひと追いごとに良化している。
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アサカラキング(23日・常木)
1番人気に支持された14日の信越Sで8着に敗れた
アサカラキング(牡4歳、美浦・
斎藤誠)は、
阪神C(12月21日・京都、芝1400m)を目標に調整される。
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提供:デイリースポーツ