GII・2勝馬の
サトノグランツの半弟となる
ジュンライデン(牡2、栗東・
友道康夫厩舎)が、土曜京都8Rの
萩ステークス(2歳・リステッド・芝1800m)でデビュー2連勝を狙う。
ジュンライデンは父
レイデオロ、
母チェリーコレクト、母の
父Oratorioの血統。母は12年の伊1000ギニーと伊
オークスの覇者。半兄の
サトノグランツは昨年の
京都新聞杯と
神戸新聞杯、半姉の
ダイアナブライトは21年の
クイーン賞の勝ち馬。さらに半兄の
ワーケアは19年の
ホープフルSで3着、20年の
弥生賞で2着、半姉の
ダノングレースは19年の
福島牝馬Sで3着の実績がある。22年のセレクトセール当歳では8600万円の値が付いた。
7月小倉の新馬(芝1800m)でデビュー勝ち。好位で折り合い、追われるとしっかりと脚を使って抜け出した。上がりが速くなった時にどうかという課題はあるが、初戦としては合格点の内容だった。
今回は距離こそ初戦と同じ1800mだが、ワンターンに変わる点がカギとなる。兄姉に続く重賞制覇へ向けて、ここはあっさりのシーンとなるか。