2001年の
東京大賞典、2002年の
マイルチャンピオンシップ南部杯のG1競走を優勝し、2001年度、2002年度と連続してNAR
グランプリ年度代表馬に選出された
トーホウエンペラー(牡、
父ブライアンズタイム)が、25日に死んだ。28歳だった。
ジャパン・スタッドブック・インターナショナル(JAIRS)が伝えた。
トーホウエンペラーは2001年
東京大賞典(GI)、2002年の
マイルチャンピオンシップ南部杯(GI)などを制し、2001年度、2002年度と連続してNAR
グランプリ年度代表馬、サラブレッド系4歳以上最優秀馬に選出され「東北の皇帝」と呼ばれた。
父ブライアンズタイム、
母レインボーブルー。通算33戦20勝。2003年1月11日に
水沢競馬場で引退式が行われた。引退後は種牡馬として繋養され、07年に
トーホウノゾミが産駒として重賞初勝利。2014年に供用停止し、北海道日高郡新ひだか町の静内
フジカワ牧場で余生を過ごしていた。
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