「
コックスプレート・豪G1」(26日、
ムーニーバレー)
日本から
プログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)が南半球の大舞台に挑戦する。以下、手綱を握る
ダミアン・レーン騎手との一問一答。
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ムーニーバレー競馬場での1週前追い切りで
プログノーシスに騎乗。
「状態の良さを感じられたし、独特な形状のコースにも対応して走ってくれました。芝も気にしていませんでした」
-検疫厩舎のあるウェリビー競馬場でのゲート練習にも騎乗している。
「過去のレースをチェックして、ゲートに少し癖があると感じました。だから自分が乗って確かめさせてもらっています」
-どんな感じだったか。
「駐立と真っすぐにスタートを切らせるという2点を重点的にやりました。どちらも上手にこなしてくれました。あとは大勢のお客さんが見守る本番になっても同じようにできればいいのですが」
-5番枠は第一希望。
「はい。内過ぎず、外過ぎずの真ん中が欲しいと思っていました。幸い早い段階(3番目)で指名できたので5番があいていました(※
コックスプレートの枠順抽選はクジで当たった順にあいている好きな枠を選択出来る方式)」
-前が速くなりそうなメンバー構成。
「引っ張ってくれる馬がいるのは好材料だと思います。ただ、
プライドオブジェニの逃げ脚は脅威。しっかりつかまえられるように乗るつもりです」
-過去には
リスグラシューで勝っている。
「彼女は特別な馬でした。
プログノーシスは正直、まだそこまでには至っていないけど、逆に未知の魅力はあると思っています」
-日本のファンにひと言。
「素晴らしい馬の依頼を受けて大変光栄に思っているので、勝って恩返しをできるように頑張ります」
提供:デイリースポーツ