10月26日(土)、オーストラリアのムーニーバレー競馬場でコックスプレート(G1・芝2040m)が行われ、日本から出走したプログノーシス(牡6、栗東・中内田充正厩舎)は互角のスタートから道中は2番手から3番手を進み、最後は勝ち馬に離されたが、2着だった。

　勝ったのは地元オーストラリアの6歳牝馬ヴィアシスティーナ。勝ちタイムは2分1秒07のレコードで、2着のプログノーシスに8馬身差をつけた。

　プログノーシスの中内田充正調教師とD.レーン騎手のコメントは以下の通り。

【中内田充正調教師】
「1番人気に応えることができず残念ですが、馬は一生懸命走って、2着を確保してくれました。こちらに来てからのD.レーン騎手が乗ってのゲート練習による効果があり、うまくスタートを切り、思っていたよりも前で競馬をすることができて、理想的な流れだったと思います。プログノーシスなりにしっかり伸びて、後続はしっかりと凌いでくれましたが、勝った馬が思っていたよりも強かったです」

【D.レーン騎手】
「良いスタートを切り、想定していたよりも前目につけて、道中は良いリズムで回ってこられました。プログノーシスは一生懸命走って力は出し切ってくれましたが、今日は勝った馬が強すぎました。4コーナーでヴィアシスティーナに外から来られた時は、ついていくことができませんでした」

(JRA発表による)

ラジオNIKKEI