きついマークにあって終い失速の
エルムSでも5着と健闘した
ミトノオー。この中間は立て直しを図って態勢は整っている。主な有力馬は次の通り。
■11/3(日)
みやこS(3歳上・GIII・京都ダ1800m)
前走の
エルムSは徹底マークに遭ってプレッシャーがきつかった
ミトノオー(牡4、美浦・
牧光二厩舎)。それでもきっちりと掲示板は確保して能力の高さを再認識。2走前の
平安Sでは
チャンピオンズCで3着と好走していた強者ハピを完封している。そのときと同じ京都コース、しかも1800mになれば逃げ切りが濃厚だ。鞍上は
松山弘平騎手。
GI
フェブラリーSでは冴えなかったが、それ以外は安定感抜群の
オメガギネス(牡4、美浦・
大和田成厩舎)。前走も休み明けの上に59キロという過酷な斤量を背負っていたことを考えれば優秀な内容と言える。京都コースは
東海Sで2着、前々走の三宮Sでは後続を7馬身突き放したように実績十分で好勝負が可能だ。鞍上は
藤岡佑介騎手。
その他、上位に離されたとはいえ、
ジャパンダートクラシックで上位に食い込んだ
サンライズジパング(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)、京都ダートは初めてだが、むしろ機動力を生かせそうな
ドゥラエレーデ(牡4、栗東・
池添学厩舎)、実績上位の
プロミストウォリア(牡7、栗東・
野中賢二厩舎)、重賞初挑戦の前走で健闘した
ロコポルティ(牡6、栗東・
西園正都厩舎)、末脚堅実なハピ(牡5、栗東・
大久保龍志厩舎)が上位をうかがう。発走は15時45分。