今週の東京日曜メインは伝統の長距離ハンデ重賞「第62回
アルゼンチン共和国杯」。歴代優勝馬は15年
ゴールドアクター、16年
シュヴァルグラン、17年
スワーヴリチャードなど、後のG1馬が多数出ている出世レースだ。
注目は遅咲きの7歳馬
クロミナンス。今年上半期は全てG2で3→2→3着と好走した。今回と同舞台の前走
目黒記念は好位からしぶとく伸びて勝ち馬とタイム差なし。その能力の高さを疑う余地はない。府中の長丁場で豊富なスタミナと持続力を生かし、今度こそ重賞初制覇をつかむ。
セレシオンは前走
新潟記念で2着。上がり3F32秒8の末脚は魅力しかない。
マイネルウィルトスは21、23年の2着馬で三度目の正直なるか。実績上位の
ラーグルフ、連勝中の
ショウナンバシットも侮れない。
スポニチ