前走
テレ玉杯オーバルスプリント3着で近走惨敗から復調気配を見せた
サンライズホーク(栗東・
牧浦充徳厩舎)。次走は11月9日(土)に東京競馬場で行われる
武蔵野ステークス(ダート1600m)への出走を予定しており、今朝30日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
主戦の
M.デムーロ騎手が跨り、CWでの追い切り。前方に同厩舎の
ビッグベルーガが走っていたが、とても併せ馬とは思えないような位置関係。向正面に入ったところでは6秒以上の差はあった。
ただ、6F標識から14秒を切るラップを踏んでいき、少しずつ前との差が詰まっていく。とはいっても、遥か前方にいる相手はこちらが4コーナーを回っている時に最後の直線へ向いているような位置関係。
サンライズホークが最後の直線に向いてからも相当な距離があった。
しかし、ラスト1F標識を過ぎてからぐんぐんとその差を詰めてきて、追いつかんばかりの勢いでフィニッシュ。結局、追いつくことはできなかったが、時計は6F79.0〜5F65.3〜4F51.7〜3F37.4〜2F23.7〜1F11.7秒。6F時計はこの日の二番時計となっており、しっかりと負荷をかけた1週前追いだった。
(取材・文:井内利彰)