◆クロワデュノール(30日・竹村)

　東京スポーツ杯2歳S(11月16日・東京、芝1800m)を目指すクロワデュノール(牡2歳、栗東・斉藤崇)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。序盤はリズム重視で運び、しまいを伸ばす内容だったが、終始、軽やかなフットワークでラストは抜群の加速力を披露した。併せたルシフェル(3歳2勝クラス)とともにスパッとギアを上げ、1F11秒2をマークと調整は順調な様子。6月東京での新馬戦が非常に強い勝ち方だっただけに、どんなパフォーマンスを見せるのか楽しみだ。

◆サラコスティ(30日・浜口)

　8月中京の未勝利戦を勝ち上がったサラコスティ(牡2歳、栗東・池添)が、次走に予定している京都2歳S(11月23日・京都、芝2000m)に向けて始動した。帰厩後、初時計となったこの日は、栗東坂路で4F54秒7-13秒0をマーク。調教師自らが手綱を取り、最後まで余力を残して軽快に駆け上がってきた。力みがとれ、いい充電期間となったようだ。

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提供：デイリースポーツ