「第49回
エリザベス女王杯」の1週前追い切りが東西トレセンで行われ、3歳馬
レガレイラ(木村)がWコースで順調な仕上がりをアピールした。
冷たい雨が降りしきる中、
ボールドゾーン(4歳3勝クラス)を約2馬身半追走する形で併せ馬。軽快なフットワークで徐々に前との差を詰める。最後は重馬場を苦にしないスピード感で見る見る加速。馬なりで6F82秒3〜1F11秒7をマークし、僚馬と併入した。太田助手は「今日は長くじっくり、それに加え時計も求めた。馬場が悪い中でも余裕を持っていた。こちらが止めるまでエネルギーがあった」と仕上がりに太鼓判を押した。
状態は確実に上昇カーブを描いている。同助手は「先週を含めて踏み込んだ調教ができている。休み明けだった前走(
ローズS5着)よりいい状態で臨める」と
ホープフルSに続く
ビッグタイトルへ、着々と調整が進む。
スポニチ