名牝
ストレイトガールの4番仔となる
マドモアゼルアスク(牝2、栗東・
藤原英昭厩舎)が、土曜京都6Rの2歳新馬(牝・芝1600m内回り)でデビュー勝ちを狙う。
マドモアゼルアスクは父
エピファネイア、
母ストレイトガール、母の
父フジキセキの血統。母は15年と16年の
ヴィクトリアマイル、15年の
スプリンターズSの覇者。4歳夏までは一介の条件馬だったが、年を重ねるごとに地力強化。7歳牝馬として
JRA史上初のGI制覇を果たすなど、遅咲きの名牝として知られた。また、これまでにデビューした兄姉2頭は、ともに勝ち上がっている。
ここまで1カ月以上をかけて乗り込まれてきた。併せ馬を豊富にこなし、水準以上の時計もマークしているので、仕上がりは上々。血統的に本格化はまだまだ先かもしれないが、いきなりから好勝負を期待できそうだ。