米国競馬の祭典、ブ
リーダーズカップ(BC)は1日(日本時間2日)、2日(同3日)にデルマ―で行われる。日本からは19頭が出走予定だ。
ダート世界一決定戦とも言えるクラシックには
ウシュバテソーロ(牡7=高木)、
デルマソトガケ(牡4=音無)、
フォーエバーヤング(牡3=矢作)が挑む。
近年、注目を集めるのが海外レースの高額賞金だ。
サウジカップは1着賞金が1000万ドル、
ドバイワールドカップは同696万ドル。では、BCはどうか。
JRAでは、海外レースの賞金は年始にフランスギャロが更新するレートで換算する。24年は1ドル=141・40円。
BCクラシックの1着賞金は364万ドルで、約5億1470万円となる。
ウシュバテソーロは現段階で総賞金22億2967万8200円としており、既に日本馬の歴代トップに。
BCクラシックを勝てば総賞金は27億円を超える。
シャフリヤール(牡6=藤原)、
ローシャムパーク(牡5=田中博)が出走する
BCターフは1着賞金が260万ドル(約3億6764万円)となっている。
2日には昨年、
オオバンブルマイ(牡4=吉村)が制して話題となった高額賞金レース、
ゴールデンイーグルが
オーストラリアで行われる。今年は
アスコリピチェーノ(牝3=黒岩)、
コラソンビート(牝3=加藤士)が出走。こちらは1着賞金525万豪ドル(約5億440万円、1豪ドル=96・08円)だ。
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