◆レイニング(1日・佐野)

　日曜東京5R・2歳新馬(芝1800m)でデビューするレイニング(牡2歳、美浦・国枝、父サートゥルナーリア、母クルミナル)がこの日、芝コースでキャンター。重心をグッと下げた走りには迫力があり、適度な気合乗りも仕上がりの良さを物語る。先月17日に美浦Wで1F10秒8をマークした脚力を初戦から見せつける。

◆トルショー(1日・文元)

　日曜京都9R・もちの木賞(ダート1800m)へ出走するトルショー(牡2歳、美浦・伊藤圭)はデビュー2戦目の前走を2馬身半差で完勝。好位から鮮やかに抜け出した。「強い内容だったし、中山ダート千八で1分54秒台(の走破時計)は大したもの」と師は高く評価する。「あの競馬ができれば昇級しても十分に通用していい」と期待を寄せていた。

◆エイシンワンド(1日・紺谷)

　土曜東京11R・京王杯2歳S(芝1400m)に出走するエイシンワンド(牡2歳、栗東・大久保)は、距離的なロスなく先行できる3枠3番に。最終追い切りの動きも力強かっただけに、新馬〜小倉2歳Sに続く無傷3連勝も十分だろう。

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提供：デイリースポーツ