11月2日の東京6R・2歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)は、3番人気に推された
ボルトテソーロ(牡2歳、美浦・
栗田徹厩舎、父
サンダースノー)が、直線の競り合いを制し、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分39秒4(重)。
スタートを決め、道中は内の
ネクストダンサーとほぼ併走する形で進み、直線に入ると2頭の一騎打ち。ラストで振り払い1馬身抜けたところがゴールだった。
松山弘平騎手は「真ん中よりちょっと外めの枠でスタートも良かったし、(砂を)かぶらない位置でリズム良く、いい形の競馬ができました。すごい大人しくて乗りやすい馬で、そのなかで人間のアクションにもしっかり応えてくれて、非常に賢い馬だなと思います。馬自身はまだ緩さもあるので、まだまだ良くなっていくと思います」と評価していた。
スポーツ報知