京都11Rの第29回ファンタジーステークス(2歳GIII・牝馬・芝1400m)は4番人気
ダンツエラン(
団野大成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒8(不良)。ハナ差の2着に10番人気
モズナナスター、さらにハナ差の3着に15番人気
ベルビースタローンが入った。
ダンツエランは栗東・
本田優厩舎の2歳牝馬で、父
ロードカナロア、
母ミスチヴァスミスティ(母の父
Into Mischief)。通算成績は3戦2勝。
レース後のコメント
1着
ダンツエラン(
団野大成騎手)
「結構最後はつらくなったと思いますが、今日の馬場もこなしてくれましたし、次に向けてもいいレースができたのではないかと思います。何が何でも前に行かないといけない馬ではないので、調教師ともそこは話をして、今日のレースになりました。いいレースができたと思います。気が良すぎるぶん、今日も最初の2ハロンぐらいは若干折り合いに苦労するところがありましたので、次に向けてそこは課題になると思いますが、今日は結果が出て良かったと思います。本番もいいレースができるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」
2着
モズナナスター(
富田暁騎手)
「ゲートは良い感じで出てくれて、良い形で逃げられました。直線に向いても良い反応で、併せ馬の形でしっかり走ってくれました。最後は首の上げ下げだけに悔しいですね。馬自身は良く頑張っています。前回にしても速い時計で走って良い経験をしていますし、このクラスでも十分やれる馬です」
3着
ベルビースタローン(
西村淳也騎手)
「あと少しでした」
4着
ヴーレヴー(A.シュタルケ騎手)
「今日のこの馬場で、直線追い出されてからのエンジンの掛かりが遅くなりました。最後は良い脚を使ってくれくれました。1600mの方が向いていると思います」
5着
カワキタマナレア(
鮫島克駿騎手)
「馬場は大丈夫でしたがペースが遅過ぎました。大外枠で外々を回る形になりました。最後はしっかりいい脚を使ってくれています」
6着
スリールミニョン(
永島まなみ騎手)
「道悪はこなしてくれました。道中力んでしまうところがありました。この後、距離が延びてどうかというところがあります。ただ今日はしっかり我慢してくれたので、これが次に繋がってくれればと思います」
7着
キャッスルレイク(
田口貫太騎手)
「前走より流れに乗れました。外々を回りましたが、終いはしっかり反応してくれました。徐々に力をつけていけばもっとやれる馬だと思います」
11着
カルプスペルシュ(
佐々木大輔騎手)
「ゲートは速かったです。最初は前に馬がいなかったので物見をしていましたが、馬の後ろに入れたら大丈夫でした。今日は馬場がしんどかったです」
14着
ラヴェンデル(
岩田望来騎手)
「良い位置につけて、良い競馬が出来ました。今日は得意の馬場ではなかったです。これからの成長に期待です」
ラジオNIKKEI