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【みやこSレース後コメント】サンライズジパング鮫島克駿騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年11月03日(日) 19時12分
 京都11Rの第14回みやこステークス(3歳以上GIII・ダート1800m)は3番人気サンライズジパング(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒7(重)。半馬身差の2着に11番人気アウトレンジ、さらにクビ差の3着に9番人気ロードアヴニールが入った。

 サンライズジパングは栗東・音無秀孝厩舎の3歳牡馬で、父キズナ母サイマー(母の父Zoffany)。通算成績は11戦4勝。

レース後のコメント

1着 サンライズジパング(鮫島克駿騎手)
「大外枠で、この馬自身器用さがどうかと思っていました。ですからそれをプラスに捉えて道中はある程度前に付けたかったのですが、内枠の馬が速かったので無理せず運びました。3、4コーナーは1列目にいたかったので向正面は押し上げていきました。直線は頑張って踏ん張ってくれました。

 3コーナーから左手前、逆手前だったので、コーナーは手応えがよくありませんでしたが直線になるとまた力を振り絞ってくれました。本当によく頑張ってくれました。

 今朝もアメリカで同年代のライバルであるフォーエバーヤングが頑張っていました。レベルの高い世代の1頭だと思います。能力がある中でも課題が残っているので将来性は大きいと思います。乗っている感じは左回りの方が良いと感じたので、もしチャンピオンズカップを使うようならチャンスがあると思います」

2着 アウトレンジ(横山和生騎手)
「いい競馬でした。前走よりメンバーが上がっていましたが、スムーズに流れにのれましたし、もう少しでした。重賞初挑戦で見せ場たっぷりでしたし、とても良かったと思います」

3着 ロードアヴニール(岩田望来騎手)
「良い競馬が出来ました。3、4コーナーで捲ってくる馬がいて渋くなりましたが、最後はまたしっかりと伸びてくれました」

4着 ハピ(幸英明騎手)
「今日は中に潜り込んで競馬をしてくれ、という事でした。終いは脚を使ってくれました」

5着 ミッキーヌチバナ(M.デムーロ騎手)
「インのいいポジションにいましたが、下がってくる馬がいて、急ブレーキをかける感じになってしまいました。スムーズだったらもう少し良かったと思います」

10着 オメガギネス(藤岡佑介騎手)
「スタートがそれほど速くなく、勝ち馬を見るような感じで進めたのですが、3コーナーから4コーナーの中間あたりで手が動いて、4コーナーを待たずに一杯になってしまいました」

11着 ドゥラエレーデ(北村友一騎手)
「きょうは内枠でしたが、速い馬がみんな外にいて、難しい流れになると思っていました。ベストポジションでない位置で競馬をさせてしまいました。あのポジションにおさまったことで、全力で走り切っていない感じです。申し訳ない競馬になってしまいました」

12着 ロコポルティ(丸山元気騎手)
「ここまで止まるのは初めてです。本調子に戻っていないのかもしれません」

14着 ミトノオー(松山弘平騎手)
「外枠から先手を取って、楽な形でリズム良く競馬ができましたが、勝負どころで苦しくなってしまい、本来のこの馬の動きができませんでした。返し馬の感じは前走より硬さが取れて良くなっていましたし、敗因を探るのが難しいです。何ともなければいいと思います」

ラジオNIKKEI

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