スマートフォン版へ

【エリザベス女王杯】ライラック 再び咲かす高配の花 22年12番人気で2着

スポニチ
  • 2024年11月04日(月) 05時30分
 過去10年の傾向から5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬をあぶり出す「G1データ王」。混戦ムード漂う「第49回エリザベス女王杯」を精査した結果、本命が決まった。22年に12番人気2着同着で高配を提供したライラックだ。

 【馬齢】

4歳が【7・4・5・44】と圧倒的な成績。3歳が【2・3・3・26】で続く。21年ステラリア(7番人気)、22年ライラック(12番人気)と2年連続で伏兵が2着に食い込んだ。5歳【1・3・1・56】は一見、厳しいが馬券圏内に来た5頭はいずれも前年も出走。リピーターならば5歳までOKだ。4歳が20点、3歳が15点、昨年出走している5歳が10点、それ以外は5点とした。

 【ステップ

 馬券に絡んだ30頭中、29頭が前走G1かG2(1頭のみG3)で、条件戦&オープン特別組は厳しい傾向にある。内訳は府中牝馬S組が最多の延べ12頭。3勝のオールカマー組も侮れない。府中牝馬S組が20点、オールカマー組が15点、それ以外の重賞組が10点、条件戦&オープン特別組は5点とした。

 【前走着順】

 前走1着の【2・2・2・35】に対して前走2着が【3・3・1・17】、前走3着が【3・1・4・18】と、よく馬券に絡んでいる。成績が一番いい前走2着が20点、前走3着が15点、前走1着が10点、それ以外は5点とした。

 【前走体重】

 前走の体重別でチェックすると460〜479キロが最多5勝で20点。440〜459キロが1勝で2着4回と3着5回を評価して15点、3勝の500キロ以上を10点、それ以外は5点とした。

 【血統】

 ディープインパクト産駒は【2・1・5・31】で、産駒数が減少した近年は孫世代が活躍。21年はキズナ産駒アカイイトステラリアがワンツーで波乱を演出した。22年は母の父ディープインパクトジェラルディーナが勝利。ディープインパクト産駒は20点!【2・1・0・3】のオルフェーヴル産駒が15点、【1・2・1・9】のハーツクライ産駒と【1・1・0・3】のキズナ産駒が10点、それ以外は5点とした。

 【結論】

 辛めの採点となったが、はっきり答えが出た。府中牝馬S13着のオルフェーヴル産駒ライラックが本命だ。振り返れば22年は秋華賞10着から、このレースが2着。一変シーンがあっていい。(データ班)

スポニチ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す