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セシアンベリル(6日・竹村)
セシアンベリル(牝2歳、栗東・武幸、父
サートゥルナーリア、
母モルガナイト)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。序盤はゆったりした入りで、しまいを伸ばす内容だったが、残り1Fから持ったままスッと加速して0秒1差先着。素軽い脚さばきで、追うごとに動きにメリハリも出てきた。きょうだいには
ブラックスピネル、
モーヴサファイア、
ベスビアナイトなどオープン馬がズラリ。父に
サートゥルナーリアを迎え、どんな成長を遂げるのか見守りたい。
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ダンツエラン(6日・堀尾)
ファンタジーSを勝った
ダンツエラン(牝2歳、栗東・本田)。「モタれながらだったけど、前が残る展開を長く脚を使って差し切ってくれた。新馬勝ちの時もそれほど速い時計じゃなかったので、少し時計がかかったのも良かったのかもしれないね」と師はレースを回顧。「放牧に出すほどの間隔ではないので、在厩のままGIへ行く予定」と、阪神JF(12月8日・京都、芝1600m)へ向かうプランを明かしてくれた。
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アパッシメント(6日・石渡)
アパッシメント(牡2歳、美浦・堀、父
ロードカナロア、
母キャレモンショコラ)が入厩。この日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂した。全体的な緩さはあるものの、フットワークは軽快そのもの。23年のセレクトセール1歳で9800万円(税抜き)で取引された高額馬だけに、今後の成長に注目したい。
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提供:デイリースポーツ