◆
リバティアイランド(6日・浜口)
リバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田)がこの日、栗東坂路に姿を見せ、4F64秒5-15秒0を記録した。脚慣らし程度の調整ではあったが、滑らかで大きなフォームは健在で、相変わらず体もたくましく見せている。前走の
天皇賞(秋)はまさかの13着。敗因がはっきりしないだけに、今後も気配面を細かくチェックしていきたい。
◆
エルトンバローズ(6日・城谷)
秋初戦となった
毎日王冠で3着と上々の滑り出しを飾った
エルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴)がこの日、
マイルCS(17日・京都、芝1600m)へ向けて1週前追い切りを消化。西村淳を背にハロー直後の栗東CWに登場すると、僚馬2騎を追走する形でスタートし、ゴール前は中の
ヤングスカーレット(3歳2勝クラス)と激しいたたき合いを演じた。追走した分、半馬身ほど遅れはしたが、前半から果敢に飛ばして6F80秒3-35秒8-11秒4(一杯)の好タイムをマーク。大型馬らしく、ひと叩きでグンと行きっぷりが良化し、ラストの反応もアップ。馬体も引き締まっており、思い通りの上昇曲線を描いている。
◆
ドウデュース(6日・吉田)
天皇賞(秋)を制覇し、現役生活は残り2戦の
ドウデュース(牡5歳、栗東・友道)がこの日、
ジャパンC(24日・東京、芝2400m)に向けて早くも始動。前走後は在厩調整を選択したが、レース10日後に栗東坂路で4F54秒2-12秒3(馬なり)をたたき出したのには驚きの一語。疲れの心配がないのは何よりで、悔いのない仕上げを施されている。
◆
ジュンブロッサム(6日・竹原)
マイルCS(17日・京都、芝1600m)に出走予定の
ジュンブロッサム(牡5歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行い、6F81秒5-36秒8-11秒7(馬なり)をマーク。力強いフットワークで、直線は余力十分に伸びてきた。動きに活気があり、気配も前走時と同様。依然として好調をキープしている。
◆
ナミュール(6日・安里)
マイルCS(17日・京都、芝1600m)に、ぶっつけで臨む
ナミュール(牝5歳、栗東・高野)。「夏を順調に過ごせたし、あとはやり過ぎないようにだけ気を付けて調整している。ずっと出来は高いレベルで安定しているし、休み明けも苦にしませんからね」と小川陽助手。状態面に不安はなさそうだ。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ