22年の
東京ジャンプステークスを制した
ケイティクレバー(牡9、美浦・
清水英克厩舎)が、6日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は
JRA宮崎育成牧場で乗馬となる予定。
JRAが同日、ホームページで発表した。
ケイティクレバーは父
ハービンジャー、
母モルトフェリーチェ、
その父ディープインパクトという血統。17年にデビューし、同年の
京都2歳Sで3着、翌年の
若駒Sで勝利するなど2・3歳から活躍を見せる。19年10月に障害に挑戦すると初戦から勝利を飾り、障害5戦目で重賞にも参戦(12着)。障害オープンで好走を続けると、22年の
東京JSで悲願の重賞タイトルを獲得した。
その後は長期休養などもあり1勝に留まったが、ほか3度掲示板に載るなど善戦を続け、今年10月の
東京HJ5着がラストランとなった。通算成績は39戦8勝(重賞1勝)。