23年のドバイ・ワールドCの覇者で、前走のブ
リーダーズCクラシックで10着だった
ウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・
高木登厩舎、父
オルフェーヴル)が、来年春までに国内外のG1・3戦を走って、その後に現役を引退する予定であることが明らかになった。次走は3連覇がかかる
東京大賞典(12月29日、大井)を予定している。
同馬を管理する高木調教師が11月7日、美浦トレセンで「オーナーの意向で、高木厩舎所属の
菅原明良で
東京大賞典に向かいます。選ばれれば、(来年の)サウジC(2月22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)、ドバイ・ワールドC(4月5日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)を使って、その後に引退する予定です」と、発表した。
同馬は22年
東京大賞典でG1初V。23年のドバイ・ワールドCも制覇し、今年はサウジC、ドバイ・ワールドCは連続2着で、BC前までの地方交流・海外を含む獲得賞金は22億2967万8200円と
JRA所属馬歴代1位となっている。
スポーツ報知